協会誌『サウンドスケープ』
第1巻(2001年) 目次

日本サウンドスケープ協会誌『サウンドスケープ』の発刊にあたって 谷村  晃

創刊号特別企画(1):設立記念シンポジウムの記録

記念講演 「風景を拡げる」 澤田 允茂

<講演論文>
・サウンドスケープの環境観 平松 幸三
・サウンドスケープとデザイン考え方 鳥越けい子
・サウンドスケープの社会学に向けて 池村 弘之
・都市環境行政への新たな視点 大野 嘉章
・アートとサウンドスケープ 中川 真
・長崎の風景・音と耳と心 吉岡 宣幸

創刊号特別企画(2):サウンドスケープを語る

<非会員へのインタビュー>
久保田晃弘:サウンドスケープとデザイナー教育 聞き手 平野砂峰旅
川口 良仁:平野の「町づくり」と「音博物館」 聞き手 長尾 義人

<会員の寄稿>
音から、耳から 山岸 健
私にとってのサウンドスケープデザイン 佐々木 實
サウンドスケープと子どもの育ち 寺本 潔
音の向こうに 川崎 義博
日本の音風景『水琴窟』 中野 之也
BGM業務の立場から 小原 良夫
自然音へのこだわり 藤本 和典

<論文>
音楽教育についての脱構築的見解 今田 匡彦
サウンドモノグラフ-音風景記述の方法に関する事例研究 西村篤・平松幸三
俳句に詠み込まれた音とその音が聞かれた状況の関係の時代変遷 永幡幸司・岩宮眞一郎

<フィールドノート>
主観的音聴取作業に基づいたサウンドスケープ調査
 ―沖縄・鳩間島のフィールドワークから― 小松 正史
都市のSoundscape-graphy の試み
 ―姫路市を事例として― 林 文香
サウンドスケープミュージアム
 ―音風景の共有と保存の方法に関する事例報告― 西村篤・平松幸三
スーパーマーケットにおけるBGMが売場空間の印象に与える効果
 -ビデオによるシミュレーション実験 岩宮眞一郎・牧野剛己・前田耕造

<レビュー>
A・コルバン『音の風景』 山岸 美穂
Y・ジャロ&M・ミッチェル『アフリカの智慧、癒しの音:ヒーリング・ドラム』 近藤 文子
中島義道『うるさい日本の私、それから』 池村 弘之

<レポート>
学会報告/インタノイズ98・レクレーションノイズ 平松 幸三

<編集委員会の裏窓から>


 

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