2017年度 秋季研究発表会 発表募集要項

■研究発表会概要

・日時:2017年12月16日(土)13~17時
(発表件数により時間変更の可能性があります)
・会場:青山学院大学17号館(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
・主催:日本サウンドスケープ協会
・資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
・発表申込期限:2017年11月5日(日)
・原稿提出期限:2017年12月3日(日)
・実行委員会:
  上野正章(京都市立芸術大学、実行委員長)、
  箕浦一哉(山梨県立大学)、
  鳥越けい子(青山学院大学)


■応募規定(一般報告)

○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1編までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、下記A、Bの2つの形式のうちどちらかを選択してください。

【発表形式A…Oral presentation】
いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。
発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。

【発表形式B…Demonstration】
録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。
発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答10分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。
※応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

○研究発表会資料
応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。
資料の書式は協会誌に準じ、分量は2ページから10ページ以内とします。必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。>原稿提出先:sgm@soundscape-j.org

○発表申込
下記の申込フォームから,氏名・所属・連絡先,発表形式,発表タイトル,要旨(800字程度),キーワード(5つまで)を期限までにお知らせ下さい。発表形式Bの場合は,使用機材,発表希望時間もお知らせください。>発表申込フォーム:https://goo.gl/forms/sdZj6gJUM6S02U9u1


■応募規定(ショート・トーク・セッション)
春季研究発表会で好評だった「ショート・トーク・セッション」を今回も企画しています。一般報告とは別に,さまざまな話題を気軽に発表していただくために設けるものです。まとまった研究成果だけでなく,進行中の研究の途中経過や今後の研究アイディアなど,サウンドスケープ研究に関することであれば何でもかまいません。

・1件5分間で発表していただきます。
・質疑応答時間は設けず,続けて発表をしていただきます。
・資料(講演論文)を提出していただく必要はありません
・プロジェクタは使用できます。

協会正会員、もしくは学生会員であればショート・トーク・セッションで発表する資格があります。
一般報告との重複応募も可能です。どうぞふるってお申し込みください。

○発表申込
ショート・トーク・セッションでの発表を希望する方は,氏名・所属・連絡先,発表タイトル,要旨(200字程度)を申込フォーム(一般報告と共通)から期限までにお知らせください。
>発表申込フォーム:https://goo.gl/forms/sdZj6gJUM6S02U9u1

なお,応募者多数の場合、応募内容をもとに実行委員会で発表者の選考を行う場合があります。

●お問い合わせ先
本研究発表会に関するお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いします。
sgm@soundscape-j.org


2017年度 春季研究発表会プログラム

■開催概要

〇日時:2017年5月21日(日)9:30-12:30
〇会場:岩手大学復興祈念銀河ホール(上田キャンパス理工学部内)
 〒020-8551 岩手県盛岡市上田4丁目3番5号 >交通・構内案内
〇主催:日本サウンドスケープ協会
〇資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円

実行委員会:上野正章(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター,実行委員長) 船場ひさお(岩手大学) 木村直弘(岩手大学) 箕浦一哉(山梨県立大学)


■プログラム

〇9:30~9:35 開会あいさつ

〇9:35~11:00 一般報告

1.(9:35~10:05)一般報告[発表形式A](発表20分+質疑応答10分)
枯山水庭園における心象としての音風景に関する研究
報告者:土田義郎 坂場勇希 藤澤壮真(金沢工業大学)

2.(10:05~11:00) 一般報告[発表形式B](発表45分+質疑応答10分)
池の畔の遊歩音楽会:音のすむ森に捧ぐ!
報告者:鳥越けい子(青山学院大学)

〇11:10~11:40 ショートトークセッション

1.相模鉄道 緑園都市駅 電車到着サイン音「アンダンテ」の紹介
報告者:船場ひさお(岩手大学)

2.蓄音機のある風景
報告者:上野正章(京都市立芸術大学)

3.金沢へ
報告者:土田義郎(金沢工業大学)

4.葬送のサウンドスケープ~中国・寧波市近郊の殯儀館を例に~
報告者:木村直弘(岩手大学)

5.フィンランドにおけるサウンドスケーププロジェクト
報告者:箕浦 一哉(山梨県立大学)

〇11:40~12:30 全体討論
12:30 閉会

■発表要旨集(一般報告)

◇第1報告
枯山水庭園における心象としての音風景に関する研究
報告者:土田義郎 坂場勇希 藤澤壮真(金沢工業大学)
日本庭園には、池や鑓水を中心とした池泉回遊式庭園以外に、水を用いずに石、砂、植栽だけで形成する枯山水式庭園がある。水音は庭園の主たる音源になるものであるが、枯山水は水がないため音が少ない。しかし、音がなくともそこには心象としての音風景が形成されていると考えられる。そこで、視覚的な景物に着目し、どのような心理が作用しているかを被験者実験によって調査した。
対象としては石川県内の2庭園を選定し、実空間での評価を行った。また、実験室内でのVR画像、模型を用いた実験(いずれも現場の音は提示しない)を行った。被験者は一定の位置(縁側)から庭園を見てもらい、まずSD法によって全体的な印象を評価する。次に、どのようなイメージを思い浮かべるのかをたずね、それがどういうところから生じたのかを内省させて記録した。また、そのイメージ形成にSD法で用いた各尺度がどの程度関係していたかを評価した。同様の評価を2週間以上の間をおいてVR画像によって行い、さらに2週間以上の間をおいて模型によって評価した。  その結果、SD法の結果は一部で評価値に差があるものの、どちらの庭園でも実空間とVR画像、模型で同様の傾向が得られた。因子分析を行うと、庭園ごとの特徴が表れたが、「動的因子」は実空間がVR画像、模型より高い値となった。一方「自然因子」は実空間よりVR画像、模型の方が高かった。得られたイメージは、海、池、川などの水に関係するイメージ、山、森、砂漠など陸上に関係するイメージ、京都の庭園など対象以外の庭園のイメージ、その他となった。要素ごとに見ると周辺環境の音がないVR画像が「動的因子」に関わっている傾向が見られた。周辺環境の音が庭園への没入を妨げるため、周辺環境からの音が少ないと音響的な印象を受けるのではないかと考えられる。

◇第2報告
池の畔の遊歩音楽会:音のすむ森に捧ぐ!
鳥越けい子(青山学院大学)
音楽とは、特定の土地の見えない資源を発掘・実感・発信する行為であるという考え方から、報告者が企画・実施している遊歩音楽会、それが<池の畔の遊歩音楽会:音のすむ森に捧ぐ!>である。  このプロジェクト誕生の直接のきっかけは、報告者が地元のネットワークを通じて「まちと森をつなぐかたち-野外アート展:トロールの森2010」への参加依頼を受けたことだった。
「トロールの森」は毎年11月の20日間わたり、都立善福寺公園を会場に開催される。<池の畔の遊歩音楽会:音のすむ森に捧ぐ!>は、会期中の特定の1日、池の周囲を巡りながら行う音楽会。報告者はナヴィゲーターとして、池とその周囲の土地の歴史を語り、聴衆として集まった人たちと一緒に、水面の音や周囲の森に耳を澄ませる。と同時に、初回以来の歌づくりの協力者でもある歌手(辻康介さん)が「時空を超えた放浪の楽師」として、池の記憶を呼び覚ますための歌詞をさまざまなスタイルで詠じる。「ここに池があるのは何故? そこにいた(いる)のは何? 池を中心とした現在の公園はどのようにしてできたのか?」が、その一貫したテーマである。
報告者は、この遊歩音楽会を含む「善福寺サウンドスケープ・プロジェクト」として、年間を通じて「故郷の池とその周辺地域に刻まれた土地の記憶とまちの歴史」を発掘・確認する作業を展開している。その成果も反映し、2010年の初演以来、この遊歩音楽会の「コンテンツ・ストック」は回を重ねるごとに、充実・変化している。
今回発表するのは、昨年実施した第7回目<池の畔の遊歩音楽会2016:音のすむ森に捧ぐ!Vol.7>の記録映像の一部。その映像と解説を通じて、報告者がこのプロジェクトを「フィールドミュージアム構想」として、また「アートによるまちづくり」として位置付けていること等を示す。

■発表要旨集(ショートトークセッション)

◇第1報告
相模鉄道 緑園都市駅 電車到着サイン音「アンダンテ」の紹介
船場ひさお(岩手大学)
相模鉄道とフェリス女学院大学が共同プロジェクトとして実現した、新しいコンセプトによる電車到着サイン音について紹介する。ホームではなく、改札口付近で流すことにより駆け込み乗車を防止する。日常的に駅を利用する学生ならではの発想と鉄道会社の様々な技術を組み合わせ、音楽的にもとことんこだわって作り上げたサイン音である。単に音を作ったのではなく、駅の音環境としてデザインした。

◇第2報告
蓄音機のある風景
上野正章(京都市立芸術大学)
明治後期から昭和前期にかけて日本では蓄音機とレコードが広まりました。本発表は当時の絵葉書に記録された蓄音機を調査・分析することによって、黎明期の活用状況を明らかにし、過去の音環境を考える試みです。

◇第3報告
金沢へ
土田義郎(金沢工業大学)
研究室の保有するサウンドスケープに関わるものを2つ紹介いたします。一つは元練馬区の大野さんから譲り受けた資料一式。二つ目は各地の風鈴。大野資料はやつかほキャンパス内の研究室に保存してあります。風鈴は現在研究室にありますが、今年の7月以降に金沢市寺町に購入した小さな町家に展示することにいたします。資料の閲覧、風鈴の見学など機会があれば金沢にいらしてください。

◇第4報告
葬送のサウンドスケープ~中国・寧波市近郊の殯儀館を例に~
木村直弘(岩手大学)
中国浙江省寧波市近郊の殯儀館(火葬場)を例に、今や中国の都会では失われつつある葬送の音風景についてご紹介したいと思います。

◇第5報告
フィンランドにおけるサウンドスケーププロジェクト
箕浦 一哉(山梨県立大学)
フィンランドではこの10年にわたりサウンドスケープに関する興味深いプロジェクトが次々と実施されている。その最初のものが「日本の音風景100選」の取り組みに影響を受けた「One Hundred Finnish Soundscapes」(2004-2006)である。2014-2016年にはそのフォローアップとして「Transforming Finnish Soundscapes」(2014-2016)が実施されている。本報告ではその概要を紹介する。

2017年度 春季研究発表会 発表募集要項

日本サウンドスケープ協会2017年度春季研究発表会の発表募集要項をお知らせします。

■研究発表会概要

・日時:2017年5月21日(日)9:30-12:30
   (発表件数により時間変更の可能性があります)
・会場:岩手大学復興祈念銀河ホール(上田キャンパス理工学部内)
   (〒020-8551 岩手県盛岡市上田4丁目3番5号/交通・構内案内
・主催:日本サウンドスケープ協会
・資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
・発表申込期限:2017年4月9日(日)
・原稿提出期限:2017年5月7日(日)
・実行委員会:上野正章(京都市立芸術大学、実行委員長)、船場ひさお(岩手大学)、
木村直弘(岩手大学)、箕浦一哉(山梨県立大学)


■応募規定 (一般報告)

○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1編までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、下記A、Bの2つの形式のうちどちらかを選択してください。

【発表形式A…Oral presentation】
いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。
発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。

【発表形式B…Demonstration】
録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答10分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。※応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

○研究発表会資料 応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。資料の書式は協会誌に準じ、分量は2ページから10ページ以内とします。必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。
原稿提出先:sgm@soundscape-j.org(2017年春季研究発表会実行委員会宛)

○発表申込
下記の申込フォームから,氏名・所属・連絡先,発表形式,発表タイトル,要旨(800字程度),キーワード(5つまで)を期限までにお知らせ下さい。発表形式Bの場合は,使用機材,発表希望時間もお知らせください。発表申込フォーム:https://goo.gl/forms/biTZQEnh9gInhtBu2


■応募規定(ショート・トーク・セッション)

今回の研究発表会では「ショート・トーク・セッション」を企画しています。正規の研究発表とは別に,さまざまな話題を気軽に発表していただくために設けるものです。まとまった研究成果だけでなく,進行中の研究の途中経過や今後の研究アイディアなど,サウンドスケープ研究に関することであれば何でもかまいません。

・1件5分間で発表していただきます。
・質疑応答時間は設けず,続けて発表をしていただきます。
・資料(講演論文)を提出していただく必要はありません
・プロジェクタは使用できます。
協会正会員、もしくは学生会員であればショート・トーク・セッションで発表する資格があります。研究発表との重複応募も可能です。どうぞふるってお申し込みください。

○発表申込
ショート・トーク・セッションでの発表を希望する方は,氏名・所属・連絡先,発表タイトル,要旨(200字程度)を申込フォームから期限までにお知らせください。発表申込フォーム:https://goo.gl/forms/biTZQEnh9gInhtBu2

なお,応募者多数の場合、応募内容をもとに実行委員会で発表者の選考を行う場合があります。

●お問い合わせ先
本研究発表会に関するお問い合わせは下記メールアドレスまでお願いします。
sgm@soundscape-j.org(2017年春季研究発表会実行委員会宛)

・発表募集要項はこちらからダウンロードできます。(PDF157KB)



2016年度 秋季研究発表会 のお知らせ

日本サウンドスケープ協会
2016年度 秋季研究発表会 プログラム


○開催概要

日時:2016年12月18日(日)9:25-12:45
(前日12月17日(土)17~19時に熊本城周辺サウンドウォークを実施します)
会場:熊本大学(熊本市黒髪南S7(インキュベーションラボラトリー))>キャンパスマップ
主催:日本サウンドスケープ協会
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円

実行委員会:
上野正章(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター,実行委員長)、
川井敬二(熊本大学)、
箕浦一哉(山梨県立大学)


○プログラム

9:25~9:30 開会あいさつ
9:30~11:00 一般報告[発表形式A](発表20分+質疑応答10分)

1.(9:30~10:00)
音楽科における系統性を踏まえた音環境教育の意義と在り方
報告者:池田枝里奈(東京学芸大学)

2.(10:00~10:30)
インドネシア・バリ島のガムランの変遷 -ガムラン・プレゴンガンの音高-
報告者:塩川博義(日本大学)・梅田英春 (静岡文化芸術大学)・皆川厚一(神田外語大学)・イ・マデ・カルタワン (インドネシア国立芸術大学デンパサール校)

3.(10:30~11:00)
善福寺池サウンドスケープ・プロジェクト
報告者:鳥越けい子(青山学院大学)

11:00~11:10 休憩

11:10~12:45 一般報告[発表形式B]

4.(11:10~11:50;発表30分+質疑応答10分)
熊本地震における地元コミュニティFMの対応
報告者:兼古勝史(立教大学・武蔵大学・目白大学・共栄大学・放送大学)・長生修(㈱熊本シティエフエム)

5.(11:50~12:45;発表45分+質疑応答10分)
震災被災地のサウンドスケープ調査から何が得られるか
報告者:川崎義博(東京藝術大学)・箕浦一哉(山梨県立大学)

12:45 閉会


○発表要旨集

◇第1報告
音楽科における系統性を踏まえた音環境教育の意義と在り方
池田枝里奈(東京学芸大学)

「環境形成者」としての私たちが、自他にとって「良い音環境」を追求することは不可欠であると考える。しかしながら、音・音楽、音環境の受容の在り方は人によって多様であり、画一的な価値判断は難しい。こうした課題を解決し、社会がより良い音環境を実現していくために必要なのが「音環境教育」である。「音環境教育」とは、音環境への関心や理解を深め、より良い音環境を求め、生活を豊かにする態度や能力の育成を目指す教育活動のことである。現行の「学習指導要領・音楽」は、「音環境への関心や意識を高める」ことが目標とされている。本研究における「音環境教育」はその目標の先にある、音・音楽を「点検・評価する」ことや「改善・創造する」ことまでをも目標とする。そして学校教育の「音楽科」において音環境教育を行う意義は、「音や音楽の価値観を拡大すること」(東海林,2011)や、「生活や社会における音や音楽の働きについての関心や理解」(中教審,2015)を深めること、「よりよい音環境を求める態度」(中教審,2015)を身につけることにあると考える。一方で学校教育においては系統性を踏まえた指導を行うことが重要であり、音楽科における音環境教育もまた同様に系統性が求められる。そこで本研究では、音楽科の次期「学習指導要領」、「環境教育」、音環境教育の先駆的実践と研究を行った星野圭朗の著作(1993)の考え方、「サウンド・エデュケーションの課題集」(シェーファー)の4点から、系統性構築のための視点を整理し、音楽科における系統性を踏まえた音環境教育の在り方を提案する。

◇第2報告
インドネシア・バリ島のガムランの変遷 -ガムラン・プレゴンガンの音高-
塩川博義(日本大学)・梅田英春 (静岡文化芸術大学)・皆川厚一(神田外語大学)・イ・マデ・カルタワン (インドネシア国立芸術大学デンパサール校)

インドネシアのバリ島は、神々と芸能の島として知られている。バリ島の人々にとって、ガムラン音楽は生活の一部であり、日常の音風景には欠かせないものである。ゆえに、その音響的構造や変遷を知ることは、バリ島の人々の音に対する好みやその変化を知ることでもある。
 
本研究は、18世紀から21世紀までにおけるインドネシア・バリ島のガムランの変遷について、それら楽器の音響解析とバリにおけるガムラン演奏者あるいは所有者、楽器製作者および調律師へのインタビューを通して明らかにすることを最終目的としている。バリ島で一般的に使われているガムラン・ゴング・クビャールを中心に、日本とバリ島で、約90セットのガムランの測定解析を行ってきた。その結果、うなり周波数は5から10ヘルツの間で調律され、それらの音高と音程はバリ島における地域や時代によって異なることがわかってきた。また、20世紀後半においてバリ島で製作された多くのガムラン・ゴング・クビャールに影響を与えた教育機関が所有しているそれらを中心に、11セットのガムラン・ゴング・クビャールの基本周波数における音高を分析した。その結果、いずれも5音階の一番下音名1(ding)がC# あるいは Dで調律されていることを確認した。本報では、ガムラン・ゴング・クビャールと同じペロッグ(pelog)音階を持ち、ガムラン・ゴング・クビャールよりも古く、レゴンダンスあるいはバロンダンスの伴奏のために使われるガムラン・プレゴンガン8セットの鍵盤楽器における基本周波数の音高を分析し、比較検討している。8セット中3セットは、トロンポンがあるガムラン・スマルプグリンガンでもある。これらを分析した結果、8セットの音名1における音高は、一部を除き、いずれもC# からD#の間であることを明らかにした。

◇第3報告
善福寺池サウンドスケープ・プロジェクト
鳥越けい子(青山学院大学)

東京における貴重な水と緑の拠点であり、社会・文化的にも重要な意味をもつ武蔵野三大湧水池のひとつが善福寺池(東京都杉並区)である。奥多摩等の山地や丘陵からの水の流れがひとたび地下に潜り、武蔵野台地に降り注いだ雨と一緒になって、扇状地の端のところで地上に湧き出した水源で、周囲には旧石器-縄文時代以来、一貫して集落が形成されてきた。そこは、水の物理的な供給地としてだけではなく、雨乞い等のときに人々を救う「聖なる空間」として地域の暮らしを支えた歴史が織り込まれた「トポス」でもある。

私は約2年前から、都立善福寺公園の中心となっているこの池とその周辺地域をフィールドとしたサウンドスケープ研究に取り組んでいる。その目的には、1)当該地域におけるサウンドスケープの歴史と今を明らかにすること、2)それが依拠する自然史とそこに 形成されてきた地域社会との相互関係を明らかにすること、3)その成果を当該地域の都市・環境計画に生かす方法を探ることがある。  研究の現段階においては、善福寺池とその周辺地域における現状を、音圧レベルの計測等の定量的方法(24時間調査・等音圧地図の作成等)で把握した。また当該の土地の自然的条件とその変遷、歴史的・地域社会的文脈を地図や文献等から把握し、そのサウンドスケープの歴史的変遷を含めた全体的な特徴を考察しながら、当該地域の今後のサウンドスケープに関する課題や展望を検討しつつある。  

そこで明らかになった主な内容には「自然の湧水音はもはや確認できない/現在聞こえる水音は人工的につくられたものである」「音環境は池とその周辺地域の水と緑の循環を認識・評価するメディアとして有効である」「周辺地域の屋敷林は池の音環境に大きな役割を果たしている」「池の水と周囲の緑は地域住民の自発的な活動によって守られ、つくられてきたものである」といったことがある。  将来的には武蔵野三大湧水池全体にそのフィールドを展開したいと考えている本研究について、これまでの経緯、現時点での成果、今後の課題と展望について発表したい。

◇第4報告
熊本地震における地元コミュニティFMの対応
兼古勝史(立教大学・武蔵大学・目白大学・共栄大学・放送大学)・長生修(㈱熊本シティエフエム)

本年4月14日・16日の熊本地震において、地元熊本市内を主要な放送エリアとするコミュニティFM放送局「くまもとシティエフエム(FM791)」(JOZZ0AB-FM・熊本市中央区辛島町)では、震度7の本震直後には一時的に放送できない状況になったが、約40分後に放送を再開、「命を守るための放送」から「命を繋ぐ生活情報」「前向きに生きていくための情報」と災害からの時間や地域の実情に応じて放送内容をシフトさせつつ、17日間、全てのレギュラー番組とCMを停止して生放送を実施した。特に、4月18日から30日までの間、臨時災害エフエム局「くまもとさいがいエフエム」(JOYZ0O-FM)として災害対応に特化した情報提供を行ったが、その中で実施した、リクエストによる市内各小学校の「校歌」の放送が、避難所等で不安な避難生活をしている人々の心の支えとなったことがマスコミ等でも紹介され話題となったことは記憶に新しい。本発表では、震災発生直後からの熊本シティエフエムの対応・放送を振り返るとともに、地域の「校歌」のリクエスト放送について、それを実現にした同局のこれまでの「校区」に密着した番組作りや取り組み事例などをあわせて紹介し、災害時の地域における音声放送メディアの役割、「校歌」という地域の音文化資源の可能性について検証したい。

◇第5報告
震災被災地のサウンドスケープ調査から何が得られるか
川崎義博(東京藝術大学)・箕浦一哉(山梨県立大学)

日本サウンドスケープ協会震災プロジェクトでは,2011年の東日本大震災の発生以降継続的に被災地のサウンドスケープ調査を実施し,協会誌14巻(2013)でその一端の報告をした。また発表者は,1995年の阪神・淡路大震災後にもサウンドスケープ調査を実施した。本報告ではそれらの調査によって収集した録音,映像,その他の資料を提示する。そのことからサウンドスケープの観点から被災地の調査をすることの意義とそのための手法,調査結果の活用方法について議論する。


○サウンドウォーク(12月17日(土)に実施)
集合時間:17時
集合場所:城彩苑 総合観光案内所(熊本交通センターから徒歩4分)


2016年度 秋季研究発表会 開催概要および発表募集のお知らせ

日本サウンドスケープ協会
2016年度 秋季研究発表会 発表募集

■研究発表会概要

日時:2016年12月18日(日)9:30-12:30
 (前日12月17日(土)17~19時に熊本城周辺サウンドウォークを予定しています)
会場:熊本大学(熊本市黒髪南S7(インキュベーションラボラトリー)予定)
主催:日本サウンドスケープ協会
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円

発表申込期限:2016年11月6日(日)
原稿提出期限:2016年12月4日(日)

実行委員会:
上野正章(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター,実行委員長)、
川 井敬二(熊本大学)、
箕浦一哉(山梨県立大学)


■応募規定

○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1編までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、
下記A、Bの2つの形 式のうちどちらかを選択してください。

・発表希望者は下記を明記して申し込んでください。
 1.発表タイトル
 2.要旨(800字程度)
 3.発表に関連するキーワード5つ
 4.氏名、所属、連絡先
 5.発表形式(A or B)
 *以下は発表形式Bについてのみ
 6.使用機材(会場備付のプロジェクタ、スピーカ以外のものを持ち込む場合)
 7.発表希望時間

○研究発表会資料
応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。 資料の書式は協会誌に準じ、分量は2ページから10ページ以内とします。必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。

・発表形式について

【発表形式A…Oral presentation】いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。 発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。

【発表形式B…Demonstration】録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答15分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。

※応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。


◆ショート・トーク・セッション

今回の研究発表会では初めての試みとして「ショート・トーク・セッション」を開催いたします。正規の研究発表とは別に,さまざまな話題を気軽に発表していただくために設けるものです。まとまった研究成果だけでなく,進行中の研究の途中経過や今後の研究アイディアなど,サウンドスケープ研究に関することであれば何でもかまいません。

 ・1件5分間で発表していただきます。
 ・質疑応答時間は設けず,続けて発表をしていただきます。
 ・資料(講演論文)を提出していただく必要はありません。
 ・プロジェクタは使用できます。

協会正会員、もしくは学生会員であればショート・トーク・セッションで発表する資格があります。研究発表との重複応募も可能です。どうぞふるってお申し込みください。 ショート・トーク・セッションに参加ご希望の方は11月6日までに以下の内容を明記して メールにてお申込みください。
1.発表タイトル 2.要旨(200字程度) 3.氏名、所属、連絡先

※応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく場合があります。

●お問い合わせ、申し込み、原稿提出先:sgm@soundscape-j.org
 受付後、応募者には確認メールを送信します。
 受付確認メールの受信を以て受付完了とさせていただきます。

2016年度 春季研究発表会 のお知らせ

日本サウンドスケープ協会
2016年度 春季研究発表会

■開催概要 日時:2016年5月29日(日)10:00~13:00
会場:青山学院アスタジオ 多目的ホール(東京都渋谷区神宮前5-47-11)
主催:日本サウンドスケープ協会
共催:青山学院大学教育人間科学部 吉仲研究室
    青山学院大学総合文化政策学部 鳥越研究室
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
実行委員会:箕浦一哉(山梨県立大学,実行委員長),上野正章(大阪大学),吉仲淳(青山学院大学)

○プログラム
10:00~10:05 開会あいさつ
10:05~11:05 一般報告[発表形式A](発表20分+質疑応答10分)
 1.(10:05~10:35)
  サウンドマップを利用した文学教育と環境教育の架橋
  報告者:小島望(川口短期大学)・大國眞希(福岡女学院大学)
 2.(10:35~11:05)
  イメージ構築における音の象徴作用について:物語再生装置としての音の象徴性
  報告者:佐々木樹(日本大学大学院芸術学研究科)
11:05~11:15 休憩
11:15~12:45 一般報告[発表形式B]
 3.(11:15~11:55;発表30分+質疑応答10分)
  自然界の音や現象から音楽へとつなぐ音認識に関する研究
  報告者:鈴木典子(カワイ音楽教室・千葉県立中央博物館)・大庭照代(千葉県立中央博物館)
 4.(11:55~12:45;発表40分+質疑応答10分)
  ベトナム中部高原のバナ族が聴く音風景
  報告者:柳沢英輔(同志社大学文化情報学部)
12:45~13:00 総合討論
13:00 閉会

※発表要旨はPDFファイルをご覧ください。

2016年度 春季研究発表会 開催概要および発表募集のお知らせ

日本サウンドスケープ協会
2016年度 春季研究発表会 発表募集

■研究発表会概要
日時:2016年5月29日(日)10:00-13:00
会場:青山学院アスタジオ・地下ホール
主催:日本サウンドスケープ協会
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
発表申込期限:2016年4月18日(月)
原稿提出期限:2016年5月13日(金)
実行委員会:箕浦一哉(山梨県立大学,実行委員長)、上野正章(大阪大学)、吉仲淳(青山学院大学)

■応募規定

○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1編までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、
下記A、Bの2つの形式のうちどちらかを選択してください。
・発表希望者は下記を明記して申し込んでください。
 1.発表タイトル
 2.要旨(800字程度)
 3.発表に関連するキーワード5つ
 4.氏名、所属、連絡先
 5.発表形式(A or B)
 *以下は発表形式Bについてのみ
 6.使用機材(会場備付のプロジェクタ、スピーカ以外のものを持ち込む場合)
 7.発表希望時間

○研究発表会資料
応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。
資料の書式は協会誌に準じ、必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。

・発表形式について
【発表形式A…Oral presentation】
いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。
発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。
資料の分量は4ページから10ページ以内とします。

【発表形式B…Demonstration】
録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。
発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答15分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。
資料の分量は2ページから8ページ以内とします。

※発表形式A・Bともに、応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

●お問い合わせ、申し込み、原稿提出先:sgm@soundscape-j.org
受付後、応募者には確認メールを送信します。
受付確認メールの受信を以て受付完了とさせていただきます。

※[2016/04/01]開始時刻を9:30より10:00に更新しました。
※[2016/04/22]熊本地震を受けて、実行委員を変更し、開催会場を熊本大学から青山学院に変更しました。

2015年度秋季研究発表会のお知らせ

○開催概要
日時:2015年12月12日(土)13:30~17:00
会場:関西大学千里山キャンパス第3学舎 A202教室
主催:日本サウンドスケープ協会
資料代:会員:無料,非会員:500円
実行委員会:大門信也,上野正章,箕浦一哉

○参加方法
参加方法:12月7日(月)までにメールでお申し込みください。
お申し込み・お問い合わせ先:実行委員会 sgm@soundscape-j.org

○会場案内
会場:関西大学千里山キャンパス第3学舎 A202教室
   ※交通アクセスはこちらをご参照ください。
   ※会場の第3学舎はこちらよりのキャンパスマップをご参照ください。
阪急千里線関大前駅南口改札を出て、南門からエスカレーター2基を乗り継ぎ、前方に見える「関西大学」の文字が入った高層の建物が第3学舎の3号館です。3号館の入り口から第3学舎に入り、建物の中を通って2号館を抜け、1号館に入ると入り口と同じ階に会場のA202教室があります(学舎内の各館は内部でつながっています)。

○プログラム
13:30~13:35 開会あいさつ
13:35~14:35 第1部・一般報告(各20分発表+10分質疑応答)
・第1報告
 聞こえないけれど感じる音 -低周波音問題研究会による聞き取り調査から-
 報告者:佐藤宏
・第2報告
 保育園における"音に耳を傾けさせる音あそびプログラム"の提案と実践
 報告者:船場ひさお・大和田千聖
14:35~14:50 休憩
14:50~17:00 第2部・企画セッション「サウンドスケープ研究の推進に向けて」
・第1報告
 文化資源としてのサウンドスケープ論
 報告者:鳥越けい子・小西潤子・上野正章
・第2報告
 環境政策としてのサウンドスケープ論
 報告者:大門信也
・第3報告
 サウンドスケープ協会が主導する共同研究の構想
 報告者:箕浦一哉
・全体討論
17:00 閉会


○発表要旨

◇第1報告

聞こえないけれど感じる音 -低周波音問題研究会による聞き取り調査から-
報告者:佐藤宏
本報告では、筆者が2010年から2014年まで技術担当として参画した、低周波音問題研究会における、被害者への聞き取り調査の中から主に、低周波騒音特有と思われる被害の訴えを紹介する。

低周波騒音問題については、原因と疑われる空気振動の音圧レベルが、自由空間における最小可聴域を大幅に下回るため、被害は実在しない(他の原因による健康被害を、低周波騒音によるものだと誤解している)という意見も根強い。しかし被害者の多くが、原因と疑われる空気振動を、「音」としては知覚していないこと、更に被害の訴えのうち少なくとも一部は、壁で囲まれた空間内で発生し、かつ、解放された空間では被害が発生していないことから、この問題(健康被害の有無)について、自由空間における最小可聴域を根拠に論ずることが、必ずしも適切とは言い難い可能性が示唆された。

◇第2報告

保育園における"音に耳を傾けさせる音あそびプログラム"の提案と実践
報告者:船場ひさお(フェリス女学院大)・大和田千聖(ベネッセコーポレーション)
保育園の音環境に関する論議が高まりを見せている。脳の発達、言葉の習得をはじめ、様々な感受性を育むのに大変重要な時期にある乳幼児が、長時間を過ごす保育園の音環境を整えることはとても大切なことであり、このために日本においても何らかのガイドラインを策定する必要があることが、少しずつ理解されつつある。

一方、保育園や幼稚園ではリズムあそびやリトミックといった音楽活動が必ず行われている。横浜市内の保育園5園を対象に音楽活動の実際を調査したところ、その進め方や手法は様々であり、身体を鍛えることに主眼を置く場合と音楽に合わせることを目指す場合、歌を歌うことを主とする場合などが見られた。また問題点として、音楽活動を行う部屋の音環境が適切でない場合が多いこと、ピアノを使うことが非常に多い割に、それによって生じる問題も多いことなどが見出された。

これらを踏まえ、ピアノを用いず、音に耳を傾けさせる音あそびプログラムを構築し実践したところ、子どもからも保育士からも好評を得た。  今回の発表では、保育園でのプログラム実践風景のビデオを紹介しながら、"音に耳を傾けさせる音あそび"の幼児への展開の可能性について、会場の皆様と共に考察したい。


○企画セッション「サウンドスケープ研究の推進に向けて」要旨
日本においてはこれまでにサウンドスケープに関する多くの研究・実践が蓄積されてきた。しかしながら学術領域としてのサウンドスケープ研究を深めるための総合的・体系的な議論はこれまで十分に行われてきたとは言えない。そこで,日本サウンドスケープ協会学術事業推進委員会では,継続的な議論を行うための共同研究を企画している。本セッションはその共同研究のスタートアップのための議論を行うものである。第1報告では共同研究の構想を報告し,第2・第3報告では「環境政策」「文化資源」の2つの観点からサウンドスケープ研究の発展の方向性を示す。その後,来場者を交えて今後の研究推進について検討したい。



2015年度 秋季研究発表会 開催概要および発表募集のお知らせ

日本サウンドスケープ協会
2015年度 秋季研究発表会 発表募集

■研究発表会概要
日時:2015年12月12日(土)13:30~17:00(予定,発表件数により決定)
会場:関西大学社会学部(大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
主催:日本サウンドスケープ協会
資料代:会員:無料
    非会員:学生500円,一般1000円
発表申込期限:2015年10月19日(月)
原稿提出期限:2015年11月30日(月)
実行委員会:大門信也,上野正章,箕浦一哉

■応募規定
○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1件までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、下記A、Bの2つの形式のうちどちらかを選択してください。
・発表希望者は下記を明記して申し込んでください。
 1.発表タイトル
 2.要旨(800字程度)
 3.発表に関連するキーワード5つ
 4.氏名、所属、連絡先
 5.発表形式(A or B)
 *以下は発表形式Bについてのみ
 6.使用機材(会場備付のプロジェクタ、スピーカ以外のものを持ち込む場合)
 7.発表希望時間

○研究発表会資料
応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。 資料の書式は協会誌に準じ、必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。

・発表形式について
【発表形式A…Oral presentation】
いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。
発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。
資料の分量は4ページから10ページ以内とします。

【発表形式B…Demonstration】
録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。
発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答15分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。
資料の分量は2ページから8ページ以内とします。

※発表形式A・Bともに、応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

●お問い合わせ、申し込み、原稿提出先:sgm@soundscape-j.org
受付後、応募者には確認メールを送信します。受付確認メールの受信を以て受付完了とさせていただきます。



2015年度春季研究発表会プログラムのお知らせ

日本サウンドスケープ協会2015年度春季研究発表会プログラム

○開催概要
日時:2015年5月24日(日)9:30~13:00
会場:青山学院アスタジオ 多目的ホール(東京都渋谷区神宮前5-47-11)
    アクセス方法はこちら
主催:日本サウンドスケープ協会
共催:青山学院大学教育人間科学部 吉仲研究室
   青山学院大学総合文化政策学部 鳥越研究室
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
実行委員会:箕浦一哉(山梨県立大学,実行委員長)、吉仲淳(青山学院大学)他

○プログラム
09:30~09:35 開会あいさつ
09:35~10:35 一般報告[発表形式A](各20分発表+10分質疑応答)
 人々のサウンドスケープの認識に関するアンケート調査 ―地域・世代間比較
報告者:川井敬二(熊本大学大学院 自然科学研究科)
 地域における音風景事業への取り組みに関する研究(1)
 ―18の事例にみる音風景事業の特徴―
報告者:梶間奈保(島根県立大学 短期大学部)
10:35~11:30 一般報告[発表形式B](45分発表+10分質疑応答)
 地域の風景を創る 風鈴づくりワークショップの展開
報告者:土田義郎(金沢工業大学 環境・建築学部)
11:30~11:40 休憩
11:40~12:20 企画報告
青山学院大学における「サウンドスケープ」関連プロジェクト
 ―二つの研究室の活動から―
報告者:吉仲淳(教育人間科学部)、鳥越けい子(総合文化政策学部)
12:20~13:00 ラウンドテーブル:サウンドスケープ研究の活性化をめぐって
13:00 閉会

○発表要旨

◇第1報告
人々のサウンドスケープの認識に関するアンケート調査 ―地域・世代間比較
報告者:川井敬二(熊本大学 大学院自然科学研究科)
本研究の目的は、人々が日常生活の中で音事象をどの程度聞いているのかを知ることである。たとえば携帯オーディオ機器が普及している中で、その中心的な使用者である若い世代は周囲の音を聞いているのであろうか。あるいは、道路交通など人工的な音の基調音への影響が大きい市街地と、その影響が比較的小さいと思われる田園地域という、居住地域によって人々の音事象の聴取に違いが見られるであろうか。これを知るために、熊本市の市街地に居住する大学生と高齢者、および田園地域といえる南阿蘇村居住の高齢者を対象に、サウンドスケープの認識に関するアンケート調査を実施した。
質問項目は自宅周辺の静けさ、歩くときの環境音の聴取の度合い、環境音(14種類を列挙)の聴取頻度、音から何を感じるか、といった音環境に関する質問と、地域の利便性や満足度などから成る。回答サンプル数は計392である。
結果について、環境音の聴取頻度では、同じ熊本市街地に在住する大学生と高齢者を比較すると、高齢者の聴取頻度はすべての音について学生と同等か上回っていた。熊本市と南阿蘇の高齢者は多くの環境音でおおむね同等の聴取頻度であったが、せせらぎと鉄道の2種類の音は南阿蘇の方が高頻度であった。南阿蘇村は豊富な湧水で知られ、また谷を走る南阿蘇鉄道は一つの標識音といえるが、聴取頻度の回答はこれを反映したものといえる。また、音から感じるものについて「よく感じる」の回答が半数を超えたのは、大学生は天候と車両の接近、高齢者は季節感、天候、朝夕など一日の変化、地域らしさ(南阿蘇のみ)であった。とりわけ、季節感と一日の変化は南阿蘇の回答が高い比率であり、田園の音風景と1時間に1本程度の南阿蘇鉄道がそうした評価につながっているものと思われた。全体として、サウンドスケープの認識において、世代間で大きな違いが見られたほか、居住地の音環境的な特徴が認識の違いをもたらしていることが確認された。

◇第2報告
地域における音風景事業への取り組みに関する研究(1)
―18の事例にみる音風景事業の特徴―
報告者:梶間奈保(島根県立大学短期大学部)
日本にける音風景に関する事業の取り組みとして,「名古屋音名所」(1989年)「ねりまを聴く、し・ず・け・さ10選」(1990年)「残したい日本の音風景」(1996年)などが,研究者によって取り上げられ,音環境や音の文化などの視点をもって示唆されてきた。また,「残したい日本の音風景」を契機に,県や地域団体が中心となり音環境に意識を向け,音を通した地域の魅力を発信する事業が次々と行われた。これらの多くの音風景事業は,公募された音風景の選定やCDやマップの作成が行われているが,その後,選定された音風景が地域や地域住民とどのような関わりを持ち地域の音風景として存在しているのか不明な点もある。併せて,各地域の音風景事業を整理し俯瞰的に捉えることで,地域における音風景事業の課題やあり方について考察することができるのではないだろうか。
そこで,本研究では,1989年に実施された「名古屋音名所」から2014年「ふくいふるさとの音風景」までの25年間に,県や地域団体が中心となって取り組んだ音風景事業18事例を取り上げ,選定された音風景の傾向や事業の特徴などについて整理することとした。その結果,選定された音風景の分類方法に各地域の特徴が見られたことと,音風景事業の取り組みのプロセスに共通点が見られた。音風景の分類方法については,地域分類型,音感受分類型,地域シンボル型,音種別型,混合型に5分類され,これらの分類方法と各音風景事業のねらいとの関連性は高い。一方で,多くの音風景事業が「"いい音""残したい音"の公募⇒選定⇒録音・資料化・映像化⇒全国に発信」といったある一定のプロセスをたどって音環境や地域の音について見直す共通点も見られたが,この共通性は音風景事業の課題点としても考えられる。以上のことを踏まえ,本発表では地域における音風景事業の整理の経過報告について述べる。

◇第3報告
地域の風景を創る 風鈴づくりワークショップの展開
報告者:土田義郎(金沢工業大学 環境・建築学部)
風鈴は、日本人にとってなじみ深い音具である。鋳鉄でできた南部風鈴、吹きガラスでできた江戸風鈴が良く知られているが、銅の合金の小田原風鈴や鍛鉄の明珍火箸、各地の民芸品としての竹の風鈴のようなものもある。インドネシア・バリの竹の風鈴は時に商業施設のドアチャイムの代用として用いられていたりする。陶芸家による焼き物の風鈴もみられるようになってきている。
しかし最近では、屋外に吊るした風鈴がうるさいという苦情が出ることもあって、買うこともためらわれるような状況がある。文化として維持してゆくためには、夜間や風の強い日は屋内に入れるといったような、設置マナーを浸透させることも一つの手立てである。また、音のあまり大きくないものを作るということも考えられる。ここでは、まず各種の風鈴の音の大きさや周波数特性を比較し、その特徴について把握する。
さらに、当研究室で考案した「かなざわ風鈴(2013年)」、「橋立風鈴(2014年)」を紹介し、その特徴について述べる。これらの風鈴は単に考案しただけではなく、地域の住民などとともに作成のワークショップを実施している。風鈴に土地の名前が含まれているのは、地域の音風景を醸し出す一つの要素となってほしいという願いを込めている。
当日は実際にかなざわ風鈴を作る作業を行いながら、その音に耳を傾けるという実際のワークショップも行ってみたい。

◇企画報告
青山学院大学における「サウンドスケープ」関連プロジェクト
―二つの研究室の活動から―
報告者:吉仲淳(教育人間科学部)、鳥越けい子(総合文化政策学部)
サウンドスケープ概念をもとに展開される活動には実に多様なものがある。大学における教育研究活動において、その実態はどのようなものであろうか? 本報告は、青山学院大学の異なる学部における二つの研究室を事例として、その多様性、関連性、可能性、課題等を考察する。


2015年度春季研究発表会 開催概要および発表募集のお知らせ

下記の通り春季研究発表会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

■研究発表会概要
日時:2015年5月24日(日)9:30-13:00…時間については予定
会場:青山学院アスタジオ 多目的ホール(東京都渋谷区神宮前5-47-11)
    アクセス方法はこちら
主催:日本サウンドスケープ協会
共催:青山学院大学教育人間科学部 吉仲研究室
   青山学院大学総合文化政策学部 鳥越研究室
資料代:会員:無料,学生:500円,一般:1000円
発表申込期限:2015年4月20日(月)
原稿提出期限:2015年5月7日(木)
実行委員会:箕浦一哉(山梨県立大学,実行委員長)、吉仲淳(青山学院大学)他


■応募規定

○発表資格
発表(連名)者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であれば発表する資格があります。連名を除いて1人が発表できるのは1編までとします。発表に際して登録料などはありません。

○内容及び形式
日本サウンドスケープ協会における発表としての適切性を考慮の上、下記A、Bの2つの形式のうちどちらかを選択してください。
・発表希望者は下記を明記して申し込んでください。
 1.発表タイトル
 2.要旨(800字程度)
 3.発表に関連するキーワード5つ
 4.氏名、所属、連絡先
 5.発表形式(A or B)
 *以下は発表形式Bについてのみ
 6.使用機材(会場備付のプロジェクタ、スピーカ以外のものを持ち込む場合)
 7.発表希望時間

○研究発表会資料
応募後発表の確定後、所定の期限までに発表会当日に配付する資料用原稿の提出をお願いします。 資料の書式は協会誌に準じ、必ず本文の前に和文要旨を付してください。資料中の和文要旨は協会誌に転載します。


・発表形式について

【発表形式A…Oral presentation】
いわゆる口頭発表。プロジェクタ、スピーカは使用できます。
発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。
資料の分量は4ページから10ページ以内とします。

【発表形式B…Demonstration】
録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。これらは「作品化」されていないものでも構いません。単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく、学術的な考察・研究成果を発表の中に含むように、お願いいたします。
発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答15分。録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可能です。
資料の分量は2ページから8ページ以内とします。

※発表形式A・Bともに、応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

●お問い合わせ・申し込み・原稿提出先:sgm☆soundscape-j.org
 (☆を@に変えてください)受付後、応募者には確認メールを送信します。受付確認メールの受信を以て受付完了とさせていただきます。


2014年度秋季研究発表会 プログラムのお知らせ

下記のように2014年度秋季研究発表会を開催いたします。

 日時 2014年12月6日(土)13:00-17:00(予定)
 会場 金沢工業大学イノベーションホール(扇が丘キャンパス12号館4階)
 実行委員会 委員長:土田義郎、委員:上野正章、森原崇

本年度秋季研究発表会のプログラムを公開いたします。
プログラムのいずれかに参加をご希望の方は、実行委員会あてにお申し込みください。
詳細は下記をご参照ください。【12/2改訂しました】

プログラム・要旨(PDF/385KB)

2014年度春季研究発表会論文集・プログラム

2014年度春季研究発表会のプログラム及び論文集が完成しましたのでここに公開します。下記よりダウンロードできます。

■研究発表会概要
・日時:2014年6月1日(日)9:25-13:30
・会場:東京大学農学部2号館化1教室 アクセス方法はこちら

  2014年度 春季研究発表会 論文集・プログラム(PDF/5.9MB)
  2014年度 春季研究発表会 概要集  (PDF/713KB)

2014年度春季研究発表会 開催概要および発表募集のお知らせ

下記の通り、研究発表会を開催いたします。 総会・シンポジウムの翌日となります。

発表ご希望の方は、 office@soundscape-j.org までメールにてお送りください。その際、AもしくはBの発表形式、及び応募規定に示す事項をご明記ください。皆さまふるってご応募くださいますよう、お願い致します。 

■研究発表会概要

・日時:2014年6月1日(日)9:30-13:30
・会場:東京大学農学部2号館化1教室
・発表申込締切:2014年5月6日
・原稿提出締め切り:2014年5月25日

■応募規定

【発表形式A】
・サウンドスケープに関する研究発表であること
・発表時間は発表(20分)と質疑応答(10分程度)を併せて30分。
・連名を含む発表者の少なくとも1人が協会正会員、もしくは学生会員であること。
・発表希望者は発表タイトルと要旨(800字以上1000字以内程度)及び、
  1. 氏名、2.連絡先、3.所属、4.発表に関連するキーワード5つ、5.使用機材 を記載して申し込むこと。
・応募後発表が確定したら、5月25日までに研究発表会当日配布資料(論文集)用の原稿の提出をお願いします。
 分量は5ページから10ページ以内(論文の書式は機関誌に準じる)とします。

【発表形式B】
・録音・映像・実演の視聴を中心とした研究発表であること。
・日本サウンドスケープ協会としてふさわしい内容であること。
・録音・映像・実演は「作品化」されていないものでもよい。
・単なる「作品紹介」や「録音・映像・実演紹介」ではなく学術的な考察・研究成果が発表の中に含まれていること。
・各発表につき、日本サウンドスケープ協会会員を1人以上含むこと。
・発表時間は最大で45分(うち映像・録音・実演等の再生・視聴等は最大で30分以内)+質疑応答15分。
・録音・映像の長さによっては、発表形式Aより短い時間での発表も可。
・発表希望者は発表タイトルと発表の学術的意義に関する説明を含む要旨(800字以上1000字以内程度)及び、 1. 氏名、2. 連絡先、3. 所属、4. 発表に関連するキーワード5つ、5. 発表希望時間(尺)、6. 使用機材 を記載して申し込むこと。
・応募後発表が確定したら、同じく5月25日までに研究発表会当日配布資料(論文集)用の原稿の提出をお願いします。
 分量は2ページから8ページ以内(論文の書式は機関誌に準じる)とします。

※発表形式A・Bともに、応募者多数の場合、応募内容をもとに、実行委員会で発表者の選考を行わせていただく、あるいは、発表時間の短縮をお願いする場合があります。

●お問い合わせ先:事務局
●提出先:office@soundscape-j.org
●受付後、応募者に向けて受付確認メールを送信します。
 受付確認メールの受信を以て受付完了とさせていただきます。


2013年度秋季研究発表会 論文集

千葉県立中央博物館で開催される、日本サウンドスケープ協会2013年度秋季研究発表会の論文集が完成しましたので、研究発表会のプログラムは下記をダウンロードしてご利用ください。

   2013年度 秋季研究発表会 論文集 (PDF/4.3MB)
   2013年度 秋季研究発表会 プログラム(PDF/475KB)

今回より、研究発表会の論文集は、原則としてダウンロード配布となります。会場での販売はありませんので、秋季研究発表会に参加予定の方は、事前に論文集をダウロードしてくださるよう、ご協力をお願いいたします。会場内でのインターネット通信(3G携帯電話、LTEサービスなど)は保証できません。 研究発表会のプログラムもダウンロードしてご利用ください。

翌日(11/17)は同じ会場で、創立20周年記念シンポジウム(入場無料)が開催されますので、お時間のある方は、是非ご参加ください。


2012年度秋季研究発表会のお知らせ

秋季研究発表会の開催要項が決まりました。

日時: 2012年12月22日(土) 10:00~20:45(昼食、会場移動の時間を含む)

会場:
【第1会場】エリスマン邸・地下ホール[9:30 開場/ 10:00~15:15]
 横浜市中区元町1-77-4 元町公園内
  ●JR「石川町」元町口より徒歩15 分
  ●みなとみらい線「元町中華街」元町口の6番出口「アメリカ山公園口」より徒歩5 分
【第2会場】横浜市開港記念会館・9号室[17:45~20:45]
  横浜市中区本町1丁目6番地
  ●JR「関内駅」南口より徒歩10 分 
●市営地下鉄線「関内駅」1 番出口より徒歩10 分
  ●みなとみらい線「日本大通り駅」1 番出口より徒歩1 分

*入場無料(ただし論文集は有償配布の場合あり)




 

協会の活動INDEX
○ 協会の活動概要
○ 総会・シンポジウム
● 研究発表会
○ 例会
○ ワーキング・グループ
○ 震災プロジェクト
○ 20周年展
○ 後援事業

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