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2016年度シンポジウム[一般公開] 「東京水系のサウンドスケープ:都市と社会のリ・デザイン」


■シンポジウム 「東京水系のサウンドスケープ:都市と社会のリ・デザイン」
サウンドスケープという用語を日本に広めたシェーファーの主著『世界の調律』の邦訳出版から今年で30 年。その考え方は基本的に「脱西洋近代」であり、アジアや日本の文化にも深い親和性をもっています。以上を踏まえ、東京の水系や水辺のサウンドスケープをテーマに展開されているさまざまな活動事例を紹介しつつ、 形のない環境の本質に迫ろうとするサウンドスケープの考え方が、都市をめぐる研究や計画の今後のあり方の本質にも繋がりうるものであることを確認し、そのコンセプトが、これからの社会にいかに貢献しうるかを、建築・都市環境の専門家と共に考えます。

〇イントロダクション 「名橋たちの音を聴く」
  鷲野宏(アートディレクター/都市楽師プロジェクト主宰)
〇基調講演 「『世界の調律』再考:武蔵野三大湧水池から」
  鳥越けい子(サウンドスケープ研究/青山学院大学総合文化政策学部教授)
〇話題提供 「東京水系の歴史と場所性」
  神谷博(水みちデザイナー/法政大学兼任講師)
〇話題提供 「東京の水辺街づくり -現在とこれから-」
  高見公雄(都市デザイン研究/法政大学デザイン工学部教授)
〇司会:吉仲淳(作曲家/青山学院大学教育人間科学部准教授)

・日時:2016年5月29日(日) 14:00-17:00
・会場:青山学院アスタジオ・地下ホール
・共催:青山学院大学 総合文化政策学部鳥越研究室・教育人間科学部吉仲研究室
※参加費無料


フライヤー 表面(PDF/268KB) 裏面(PDF481KB)

※[2016/04/22]熊本地震を受けて、開催会場を熊本大学から青山学院に変更しました。
※[2016/04/24]シンポジウムの概要を記載しました。
※[2016/05/06]シンポジウムの詳細を掲載しました。



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日本サウンドスケープ協会