[会員向けセミナー]
 Sound Education Seminar 2022-2024
 第1回 サウンド・エデュケーションの多様性



R.M.シェーファーの手になるサウンド・エデュケーションは,ヒトの身体と音環境が結びつくさまざまな不思議を,存在論と認識論とを保留にしつつ,感じ,考えるためのさまざまな示唆を提示します。ある瞬間,強く感じ,考えれば,ヒトの身体は自ずと動き出すのかもしれません。音をめぐるそのような循環を,以下8つのテーマにより紐解いていこう,というのが今回のセミナーの趣旨となります。

第1回〈サウンド・エデュケーションの多様性〉では,それぞれのテーマを短く紹介するショーケースとなります。第2回目以降のセミナーでは各テーマを2年間で1つずつ丁寧に検討していく予定です。

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第1回 サウンド・エデュケーションの多様性
・開催日時:2023年3月30日(木)18:00 – 20:00
・会場:ZoomによるOnline
・参加方法:会員向けMLまたは会員専用ページにてご案内の
      申込フォームにてお申し込みください。

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1) 幼児のサウンド・エデュケーション&保育者養成校のサウンド・エデュケーション:千葉修平(青森明の星短期大学)
2) 小学校のサウンド・エデュケーション:木村麻美(弘前大学教育学部附属小学校)
3) 特別支援学校;小学校;中学校のサウンド・エデュケーション:小枝洋平(弘前大学教育学部附属特別支援学校)+今田匡彦(弘前大学) 4) 聾学校のサウンド・エデュケーション:外崎純恵(弘前大学大学院地域社会研究科)
5) 大学生のサウンド・エデュケーション:髙橋憲人(弘前大学)
6) コミュニティ・ミュージックとサウンド・エデュケーション:三村咲(弘前大学大学院地域社会研究科)
7) 観光産業としてのサウンド・エデュケーション:高田新太郎(弘前大学大学院人文社会科学研究科,酸ヶ湯温泉株式会社)
8) ソノグラフィーとサウンド・エデュケーション:金崎惣一(弘前大学)

第1回のセミナーでは,コーディネーターによる概要説明の後,上記1)から8)にある多様なひとびとを対象としたサウンド・エデュケーションの実践を短く紹介し,その後参加者と意見交換を行う予定です。

コーディネーター:今田匡彦(弘前大学)

(23/03/10発表)





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日本サウンドスケープ協会