このページでは、協会の過去の研究発表会について紹介します。
■1994年度研究発表会/1995.2.18/九州芸術工科大学
特別講演;
「環境の学としてのサウンドスケープ研究」
平松幸三(協会副会長)
研究発表;
「音環境における場の問題―バリ・ヒンドゥーの生活と場の関係から―」
小谷野哲郎(東海大学芸術学研究科音響芸術専攻)
「漁村のサウンドスケープ調査―丹後・伊根浦集落を例として―」
小松正史(明治大学)
「都市の音の生態学―福岡市におけるケース・スタディ―」
倉谷英和、岩宮眞一郎(九州芸術工科大学)
竹中英之、松尾譲二、古賀恵二郎、戸田幸一、才田絋(福岡市環境局水質騒音課)
(事例報告)
「音探検セミナー」
大野嘉章(練馬区環境保全課)「鐘の音とイメージ」
※「学校教科にみる音の扱い ―指導要領・指導書の検討から―」(※予稿のみ)
兼古勝史(衛星デジタル音楽放送[セント・ギガ])
■1995年度研究発表会/1996.4.20/慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 大学院等一階τ(タウ)12
講演;「なぜ今サウンドアートなのか」
坂根巌(国際情報科学芸術アカデミー 学長)
研究発表;
「図書館のサウンドスケープ」
加藤修子(駿河台大学文化情報学部助教授)
「シェーファーのサウンドスケープ思想にみる環境観」
箕浦一哉(武庫川女子大学院家政学研究科)
「音環境としてのインターネット」
高橋和哉・伊藤彰教(慶應義塾大学院 政策・メディア研究科修士)
「サウンドスケープデザインにおけるコンピュータの利用」
平野砂峰旅
「自然の音環境に単位はあるのか」
大庭照代(千葉県立中央博物館学芸研究員)
■1996年度研究発表会/1997.4.5/大阪スクールオブミュージック専門学校
「サウンド・エデュケーションの可能性に向けて〜姫路の音環境を中心に〜」
林文香(姫路市立林田中学校)
「有馬温泉<御所坊>サウンドスケープ水琴窟について」
中野之也(日本の音研究所)
「ドラマの効果音に見る音環境の認知」
西村篤(武庫川女子大学大学院)
■1997年度研究発表会/1998.3.7 (10:30〜18:00)/聖心女子大学 (マリアンホール内) ブルーパーラー
「サウンドスケープの世界と地平」
全体司会・山岸美穂(慶應義塾大学)
第一部:座長・大井紘(国立環境研究所)
第二部:座長・池村弘之(長谷工総合研究所)
第三部:座長・大野嘉章(練馬区役所)
第四部:座長・平松幸三(武庫川女子大学)
研究発表
第一部
「環境音の言語化と分類 ーサウンドアーカイブのための検索語の研究ー」
西村篤、岸本弘美、平松幸三 (武庫川女子大学)
「聖心女子大学聖堂の音の風景ー豊かな響きと音声の明瞭性を備えた聖堂の音空間ー(「聖心女子大学聖堂の音の風景」:講演のあとに)」
中島立視 (竹中工務店技術研究所)
見学;聖心女子大学聖堂
第二部
「サウンド・エデュケーションの意義と課題ー音楽科と人間学習領域の実践を通じてー」
鳥越けい子、山根香代(聖心女子大学)、池田邦太郎 (東京都町田市立本町田東小学校)
「総合教養科目としてのサウンドスケープー京都大学センター互換制度に参加して:その実施報告ー」
安本義正 (京都文教短期大学)
「阿新地域の音調査 ー世代別による分析からー」
吉村淳子 (新見女子短期大学)
第三部
「島の大気 ー沖縄八重山・鳩間島音風景紀行ー」
小松正史 (京都市立芸術大学)
「利根川沿いの自然の音環境の変化」
大庭照代 (千葉県立中央博物館)
第四部:総括討論
■1998年度研究発表会/1998.12.19 (12:00〜18:00)/京都文教大学・短大、普照館3階306号室、光暁館1階指月ホール
<<前半>>
「サウンドスケープミュージアムに向けて〜大阪平野「町ぐるみ博物館」における「平野の音博物館」の試み〜」
西村篤、平松幸三(武庫川女子大学)
「アメリカ村の音スキゾを考える」
常峰彰 (近畿大学)
「空間と音のアート 〜最近の事例報告〜」
(※「アーティストの耳―吹き抜け空間への二つのアプローチ」)※研究報告要旨集のタイトル
藤井明子 (愛知芸術文化センター)
「染織家岡林染里の音の世界」
吉村淳子 (新見女子短期大学)
<<後半>>
「サウンドスケープとしての水琴窟」
中野之也(日本の音研究所)、大橋智夫(ティーズ・コーポレーション)
「視聴実験にみる映像効果〜環境教育への活用の可能性〜」
安本義正 (京都文教短期大学)
「地域・年齢の異なる聴取者グループの環境音に対する印象比較」
小松正史(大阪大学)、大串健吾(京都市立芸術大学)
「スーパーマーケットにおけるBGMが売り場空間の印象に与える影響〜ビデオによるシミュレーション実験〜」
牧野剛己、岩宮眞一郎(九州芸術工科大学)、前田耕造(ジーベック)
総評
「水琴窟の癒しの音空間体験」コーナー(光暁館1階指月ホール)
中野之也、大橋智夫
■1999年度研究発表会/1999.9.25 /九州芸術工科大学
「景観と音楽再生が自動車内空間の印象に及ぼす影響―シミュレーションによる印象評価実験―」
照屋知一、岩宮眞一郎(九州芸術工科大学)
「個々の音事象の音量バランスと全体的な音環境印象評価との関係」
川井敬二 (熊本大学)
「音環境に関する教育手法のサーベイ」
力石康文、土田義郎(金沢工業大学)
「木工芸家 森田翠玉の音の世界」
吉村淳子(新見公立短期大学)
「音の共同体試論」
永幡幸司 (福島大学行政社会学部)
「九州において伝承される財産としての音―現代人が学び、そして後世に引き継いで行く「九州の音」を考える―」
中間和之 (ミッドサウンドプロ)
「サウンドスケープのデザインとは何か―平野の音博物館の事例にもとづく試論」
西村篤、平松幸三(武庫川女子大学)
■2000年度研究発表会/2000.11.25 (10:00〜18:00)/大妻女子大学多摩キャンパス人間関係学部棟7114教室
「<もののけ姫>に於ける録音スタジオと映画館との音圧レベル差について」
高木創 (東京テレビセンター)
「秋山邦晴の音楽デザイン論について」
上野正章 (大阪大学)
「事例報告:音の探検隊 〜夏の音探し〜」
大門信也(福島大学)、永幡幸司(福島大学)
「<風土の肉声> 石牟礼道子『苦界浄土』のサウンドスケープ」
結城正美 (豊橋技術科学大学)
「酒杜氏 原田巧の音の世界」
吉村淳子 (新見公立短期大学)
「音・ポストモダニティ 〜脱領域的音楽教育への通路〜」
今田匡彦 (英国ロンドン、サリーローハンプトン大学)
「音による空間認知が快適性に与える影響の研究―第1報―」
佐藤宏 (東北福祉大学 感性福祉研究所)
「公共空間における音環境デザインの現状と課題〜盲人用信号機の音を事例として〜 (1)」
小池千尋(聖心女子大学)、鳥越けい子(聖心女子大学)
「神戸市営地下鉄海岸線の音環境デザイン計画」
前田耕造 (ジーベック)、吉村弘 (作曲家)、奥村由和(神戸市交通局)、安藤知佳子(神戸市交通局)
■2001年度研究発表会/2001.11.24〜11.25 /清稜山倶楽部
「金沢の鐘の音―音環境状況と住民意識―」
土田義郎、中村太、中谷みづき(金沢工業大学)
「街路に流されるBGMに関する実態調査―福島市におけるケーススタデイ―」
大門信也、永幡幸司(福島大学)
「ジョン・ケージ:われわれはどこへ行くのか、そしてなにをするのか。」
川村龍俊 ((株)明工社)
「サウンドマップで診る「人と自然の豊かなふれあい」」
曽我部行子(ものみ山自然観察会)、大庭照代(千葉県立中央博物館)
「サウンドスケープで"文化"を教える〜大学1年生・最初の授業〜」
高橋準 (福島大学行政社会学部)
「日本の音楽教育における「脱西洋中心化」の動き―サウンドスケープを中心に―」
西田治 (武蔵野音楽大学大学院修士課程2年)
「ポストコロニアル批評としてのサウンドスケープ思想」
今田匡彦 (弘前大学)
■2002年度研究発表会/2002.10.12/神戸ジーベック小ホール
司会;平松幸三(武庫川女子大学)
「屋外空間において個々の音事象がその場の音環境全体印象に与える影響について」
園田雄飛(東京大学大学院)
「拡声器騒音問題に関する一考察 ―「聞くこと」の社会的構造という視点から―」
大門信也(法政大学大学院)
「交通機関における視覚障害者を対象とした音環境デザインの現状と課題―盲人用信号機と地下鉄のサイン音の比較から―」
小池千尋(聖心女子大学大学院)
「商業空間の音環境の現状―熊本市内のスーパーマーケット等における店内実測調査―」
平栗靖浩(熊本大学大学院)
「サウンド・エデュケーションの事例報告―金沢市旧市街を散策する―」
土田義郎(金沢工業大学)
■2003年度研究発表会/2003.12.6 (14:00〜17:00)/聖心女子大学 ブルーパーラー
「「音の出る地図作り」による“サウンドスケープコミュニティ“形成の可能性」
小林田鶴子(アコール音楽教育研究所)
「サウンドエデュケーションにみる音の文脈性と環境音の楽音化-<環境への音楽>
を志向する音楽教育実践」
石出 和也(北海道教育大学大学院)
「吉村弘のサイン音のデザイン-神戸市営地下鉄海岸線についてのインタビューから-」
小池 千尋(聖心女子大学大学院)
「高尾山の音風景 サウンドウォークの経験をもとに」
大門信也(法政大学大学院)
「琵琶湖西岸堅田の淡海節-伝承の場への回帰と変容」
今井信(名古屋大学大学院)
■2004年度研究発表会/2004.10.24 (9:00〜15:20) /金沢工業大学野々市キャンパス 8号館204室
「音の道計画に関する実地調査―石川県山中・橋立地域編」
川端能人、徳橋和樹、森省吾、土田義郎(金沢工業大学)
「石川の祭りの音風景―DVDによる映像と音のアーカイブ」
飴谷武尊、有本健彦、伊藤雅泰、岩崎剛、川崎智央、土田義郎(金沢工業大学)
「比叡山麗の音風景―坂本の神事と祭礼の音」
今井信 (名古屋大学)
「サグラダ・ファミリア教会の音響特性に関する研究」
塩川博義 (日本大学)
「街頭ビジョンはどのように視聴されているのか―福島大学中央広場におけるケーススタディ」
鹿俣美穂、永幡幸司(福島大学)
「耳の修復―石牟礼道子の作品における聴覚世界」
結城正美 (金沢大学)
「現代の俳句に詠み込まれたサウンドスケープの特徴」
中泉直之(九州大学)、永幡幸司(福島大学)、白石浩介(九州芸術工科大学)、岩宮眞一郎(九州大学)
「様々な擬音語表現から想起される音の印象について」
藤沢望(九州芸術工科大学)、尾畑文野、高田正幸、岩宮眞一郎(九州大学)
事例研究;「映像と音のコラボレーション」
内野徹 (多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科研究室)
■2005年度研究発表会/2005.10.15 (13:00〜18:20)/弘前大学創立50周年記念会館みちのくホール
「インドネシア・バリ島のガムラン・ゴング・クビャールのうなりについて」
塩川博義 (日本大学生産工学部)
「聴くことについて:サウンドスケープから学ぶ音の存在論的視座」
高松舞 (弘前大学大学院教育学研究科)
「まちづくりの一環として鳴らされ始めた音を住民はどのように評価しているか 〜「棚倉・時の鐘」を事例に〜」
鹿俣美穂(福島大学大学院地域政策科学研究科)、永幡幸司(福島大学共生システム理工学類)
「音風景の記述・記録・測定に関する一論考」
土田義郎 (金沢工業大学)
「耳をたよりにプロジェクト報告:自然観察から環境調査まで」
大庭照代 (千葉県立中央博物館)
「Waiting for the tide, tuning in the world ama no isobue - soundscape of Japanese abalone divers (海女の磯笛 〜環境倫理観形成におけるサウンドスケープの役割)」
加藤久美 (School of Languages and Comparative Cultural Studies, The University of Queensland)
「サウンドスケープからとらえた「静けさ」と「騒音」〜高尾山天狗裁判の現場から〜」
鳥越けい子 (聖心女子大学教育学科)
■2006年度研究発表会(日本サウンドスケープ協会例会)(※日本地理教育学会との共催)/2007.3.11/聖心女子大学 宮代ホール
テーマ;サウンドスケープと地理
テーマ1:「東京タワーの眺めを聴く」
鳥越けい子 (聖心女子大学)
テーマ2:「地理教育と音・サウンドスケープ」
「地理教育と音教材」
山口幸男 (群馬大学)
「音・サウンドスケープ教材に関する教材資料の収集」
寺尾隆雄 (大妻中学高等学校)
「サウンドスケープ教材に関するフィールドワーク」
八田二三一 (国学院大学久我山中学高等学校)
「音の地図化 -リアルサウンドマップ-」
近藤啓 (十文字中学高等学校)
「音・サウンドスケープを取り入れた地理授業の実践」
(1)中学校地理における実践 その1-群馬のサウンドスケープ-
山口幸男 (群馬大学)
(2)中学校地理における実践 その2 -沖縄県のサウンドスケープ-
八田二三一 (国学院大学久我山中学高等学校)
(3)高等学校地理における実践
西木敏夫 (目白学園中学高等学校)
(4)歴史の授業における実践
寺尾隆雄 (大妻中学高等学校)
(5)公民の授業における実践
高橋洋明 (目白学園中学高等学校)
テーマ3:「小学校の音楽、総合的な学習における実践〜教材「音ワンダーランド」の紹介」
小林田鶴子(名古屋女子大学)、西村昌子(ブンテックNPOグループ代表)
■2007年度研究発表会/2007.11.2 (12:50〜17:15) /山中座(石川県加賀市山中温泉薬師町)
「聞く風景」
諸岡 智子(多摩美術大学)
「金沢辰巳用水のサウンドスケープの現状」
小椋 研人、土田 義郎、(金沢工業大学)
「音源種別を考慮した物理計測手法の検討―〈音源×レベル〉時間構成マトリックスの提案―」
古川 哲己、松井 利仁、内山 巖雄、平松 幸三、(京都大学)
「近江町市場商店街における音環境に関する調査」
森原 崇(石川工業高等専門学校)
「環境騒音に関する社会調査で得られた自由記述回答の分析」
川井 敬二(熊本大学)
「地域の高齢者が大学の授業で取上げる『水琴窟』『一絃琴』『音の出る地図』」
西村 昌子(ブンテックNPOグループ、サウンドスケープ協会in三重)、小林 田鶴子(名古屋女子大学)
参加者全員によるフリートーク
サウンドウォーク/2007.11.3/9:00−13:00
「山中温泉周辺の鶴仙渓遊歩道や「ゆげ街道」の散策
途中でサウンドスケッチ(サウンドマップなど音を言葉以外で表現する)
温泉入浴(総湯を予定)
昼食と懇談会(サウンドスケッチ発表)」
■(源氏物語千年紀)2008年度研究発表会 /2008.12.13/京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター
「人間と音の接点:プログレッシブ・ロックを聴く」
一戸亮祐 (弘前大学大学院教育学研究科)
「商店街の音環境の質的把握に関する分析事例」
東達也、平尾嘉章、土田義郎 、(金沢工業大学)
「池泉式庭園のサウンドスケープ・デザインに関する一考察」
土田義郎、林大成、洲崎祐輔、堀内琢真 (金沢工業大学)
「音環境デザインツールとしての<音源×レベル>時間構成マトリックス」
古川哲己、松井利仁、内山巌雄(京都大学工学研究科)、平松幸三 (京都大学ASAFAS)
「記号学的観点からの音の分類と求められる品質」
明土真也 (サウンドデザイナー)
「インドネシア・バリ島のガムランの音響特性についてーゴング・クビャールの音程ー」
塩川博義(日本大学生産工学部)、梅田英春(沖縄県立芸術大学)
「Wearable Forest: Designing Human - Wildlife Remote Interaction through Bioacoustic Interface」
Hiroki Kobayashi, Ryoko Ueoka, Rika Itoh,Yoshihiro Kawasaki, and Michitaka Hirose
The University of Tokyo,The Department of Inter Media Art, Tokyo University of the Arts
「音環境録音誌 地域の音環境を市民の目線で記録し伝えるための資料」
大庭照代(干葉県立中央博物館)
■2009年度研究発表会/2009.11.28 (12:50〜19:00)/B-nest 静岡市産学交流センター
「地域高齢者による音の回想について―アンケート分析から―」
小林田鶴子、梅本充子
「サウンドスケープ・デザインとはミュージック・メイキングである―現代のサウンドスケープとプログレッシブ・ロック―」
一戸亮祐
「ガイアメッセージの理論と実践」
明土真也
「遠隔ヤッホーシステム―実世界志向型やまびこ装置―」
小林博樹
「大学サークルにおけるサウンドスケープとICT活用」
谷中優、横山翔龍、神村宏紀、徳田真行
「学校教育における『音を聴く』」
鈴木秀樹、鈴木珠奈
「庭園におけるサウンドスケープの構成要素分析」
平賀敦、岡林勝宏、土田義郎
「商店街の音環境に関するインタビュー調査」
依田慎也、国井美穂、土田義郎
「地場産業騒音とともにある暮らし―ある小学校教諭の教育実践記録から―」
箕浦一哉
「サウンドスケープデザインにおける住民の参加と主体性」
西村篤、平松幸三
■2010年度研究発表会/2011.1.22 /青山学院アスタジオ
「青山学院大学サウンドスケープ・プロジェクト 2010」
第1部:青山キャンパスの音
浅見夢大・佐藤秀樹・古木歩(青山学院大学総合文化政策学部 鳥越2年ゼミ)
第2部:青学のスポーツの音
阿部柚・筒井章平・平野麻衣(青山学院大学総合文化政策学部 鳥越2年ゼミ)
「テレビ番組における戦争と音」
兼古勝史(武蔵大学・立教大学)
「フィールド録音音源を素材としたサウンドアーカイブ構築の課題と展望〜ラジオ番組制作の現場から〜」
村田武之・鳥越けい子(青山学院大学)
「サウンド・ハンティング」
鈴木秀樹(慶應義塾幼稚舎)
「長崎・広島の路面電車における音サイン及び視覚サインの活用状況」
佐藤成明・藤沢望(長崎県立大学)
「創作におけるサウンドスケープを考察する〜自作品の分析を中心にして〜」
谷中優(金沢星稜大学)
「山梨県富士吉田市における織物産業音と生活文化」
箕浦一哉・加藤志穂(山梨県立大学)
研究交流会
■2011年度研究発表会/2011.11.12 (9:30〜)/
熊本大学工学部・午前:五高記念館化学実験場階段教室、午後:工学部百周年記念館
セッション1
「現代都市における音響再生装置を用いた個人の音環境構築―香港の若者がもつ携帯電話のデータを通して―」
辻本香子(総合研究大学院大学)
「室内吸音による保育空間の喧噪感の緩和効果に関する現場実験」
齊藤宗英、迫田一晃、川井敬二、(熊本大学)
「オトのルーツを尋ねて」
久野和宏(愛知工業大学)
セッション2 (午前の部)
「ヒメハルゼミ鳴音の超音波録音」
大谷英司(森林総合研究所)
五高記念館見学
セッション2 (午後の部)
「小学生が音を聴く」
鈴木秀樹(慶應義塾幼稚舎)
「効果音の違いを考える―ジブリ映画の日・米版の比較を中心に―」
兼古勝史(武蔵大学・立教大学)
「ゴング調律師が創る音風景―ベトナム中部高原の事例から―」
柳沢英輔(青山学院大学総合文化政策学部)
「ラジオ音源のアーカイブ化―戦艦大和の砲声から―
村田武之(青山学院大学総合文化政策学研究科)
「デジタルアーカイブを核としたサウンドスケープ活動―"43d:World Sound Mix"の創作をめぐって」
須之内元洋(札幌私立大学)、大黒淳一(フリーランス)
研究交流会
※2012年度より春期・秋期の年度に2回開催
■2012年度春季研究発表会/2012.5.19/関西大学 第3学舎
「『京都日出新聞』に連載された『写生廿四時』から聴いた明治期末の京都のサウンドスケープ」
上野正章 (大阪大学・京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
「音を見る」
鈴木秀樹 (慶應義塾幼稚舎)
「庭園のサウンドスケープ調査に関する基礎的考察」
曽和治好(京都造形芸術大学)、土田義郎(金沢工業大学)、栗山伴芳(栗山造園)
「庭園の音風景の時刻推移 兼六園と玄宮園におけるケーススタディ」
土田義郎 (金沢工業大学)
「ライブ音配信システムとツイッターによるサウンドスケープアーカイブ構築検討」
斎藤馨、小林博樹、中村和彦、中村雅哉、藤原章雄(東京大学)
■2012年度秋季研究発表会/2012.12.22 (10:00〜20:45)/
第1会場:エリスマン邸・地下ホール(10:00〜15:15)、
第2会場:横浜市開港記念会館・9号館(17:45〜20:45)
第1会場:エリスマン邸・地下ホール
発表A
「地域社会におけるサウンド・エデュケーション実践報告「音風景でつづる家康の散歩道」」
小菅由加里、西村昌子(音の泉サロン)
「野球の音風景 〜応援が選手に与える影響を中心に〜」
筒井章平、杉浦匠、鳥越けい子(青山学院大学 総合文化政策学部)
発表B
「サウンドスケープの考え方を活用した都市環境の価値共有化手法開発のための実践的研究〜日本橋川における船上イベント「名橋たちの音を聴く」を事例として〜」
鷲野宏(都市楽師プロジェクト)、鳥越けい子(青山学院大学総合文化政策学部)、
山内悟(エス・シー・アライアンス)
「サウンドマークで紹介する青山学院大学〜学校文化資源の発掘と発信のためのメディア開発をめざして〜」
佐藤秀樹、鳥越けい子(青山学院大学 総合文化政策学部)
「龍と獅子の棲む街:香港の新年と大都市の芸能」
辻本香子 (総合研究大学院大学 文化科学研究科)
「「金澤月見光路 2012」における音の演出 」
土田義郎、藤原佑樹、松澤亮介(金沢工業大学 環境・建築学部)
「都市の記憶を辿るサウンドウォーク用音声ガイドの開発〜東京都・表参道エリアを事例として〜」
清野佳織、鳥越けい子、岡部篤行(青山学院大学 総合文化政策学研究科)
クリスマス直前の横浜 サウンドウォーク
第2会場:横浜市開港記念会館・9号館
発表A
「水音の知覚がもたらす新たな建築空間の拡がり―視覚から聴覚へ―」
後藤さとみ (法政大学 デザイン工学研究科)
「3つのサウンドスケープについての試論」
箕浦一哉 (山梨県立大学 国際政策学部)
「庭園の内部条件と周辺環境に着目した音環境の特性に関する研究」
金井祐輔、原大貴、土田義郎(金沢工業大学 環境・建築学部)
「「サヨンの鐘」のサウンドスケープ―リヨヘン社タイヤル族の音の記憶とアイデンティティ―」
小西潤子 (静岡大学 教育学部)
研究交流会
■2013年度春季研究発表会/2013.5.26/大阪大学中之島センター
「保育現場の音風景~サウンドスケープの視点からみる"手遊び"~」
安島伸寛 (一般協会員)
「展覧会の鑑賞とサウンド エデュケーション」
鈴木秀樹 (慶応義塾幼稚舎)
「茶道とサウンドスケープ―茶室空間の音環境に関する考察―」
土田義郎 (金沢工業大学)
「ヘレン・ケラーの音楽受容に関する研究」
佐々木幸弥 (武蔵野美術大学)
■2013年度秋季研究発表会/2013.11.16 (9:30〜16:00)/千葉県立中央博物館・講堂
「音の世界はこんなに面白い!―最近のサウンドスケープ研究の現場から―」
「「夕方5時のチャイム」の公共性:山梨県富士吉田市の取り組みから」
箕浦一哉 (山梨県立大学/フローニンゲン大学)
「放送番組のサウンドアーカイブとしての可能性〜NHKアーカイブス学術利用トライアル研究中間報告〜」
小林田鶴子(共栄大学)、兼古勝史(武蔵大学・立教大学)、鳥越けい子(青山学院大学)
「建築学科の学生を対象とした環境音による空間認識の訓練の試み」
飯野秋成 (新潟工科大学)
「公共空間の音環境デザインにおけるリアルタイム制御デバイスの導入」
島橋和宏 (名古屋市立大学)
「博物館でのコンサート「ミュージアムジーク」の実践と可能性」
松本玲子 (青山学院大学)
「コミュニティデザインのための「地域の音」コンテンツ制作の試み」
笠川芳久(拓殖大学)、工藤芳彰(拓殖大学)
「Acoustic Film の方法と可能性―"Scapes Series"を中心に―」
柳沢英輔 (国立民族学博物館)
スペシャルセッション
「音風景の時空 環境、人々、そして物語は紡がれる〜音風景展をふりかえって〜」
演者:大庭照代、聞き手:鳥越けい子、司会:土田義郎
情報交換会
■2014年度春季研究発表会/2014.6.1 (9:25〜13:30)/東京大学農学部2号館化学第1講義室
セッション1 発表形式A
「聴き手の印象に及ぼす影響における自然音とクラシック音楽の差異」
張本裕資(東京大学)、中村和彦(東京大学)、斎藤馨(東京大学)
「地域の音風景に親しむための仕掛け作り―金沢の水の音風景収集とマップ作成」
土田義郎 (金沢工業大学)
「Inaka mura (田舎村)の音風景―パラオ現代歌謡に見る音と心」
小西潤子 (沖縄県立芸術大学)
質疑応答
セッション2 卒論報告 (フェリス・青学)
フェリス女学院大学音楽学部音楽芸術科 2013年度卒業論文概要紹介
「梵鐘の今昔」「弓道の音風景」
船場ひさお(フェリス女学院大学)、古田静佳(フェリス女学院大学)、池田智穂(フェリス女学院大学)
「レスリングの音風景:レスリングとプロレスリングの比較」
菊池峻(青山学院大学)、鳥越けい子(青山学院大学)
質疑応答
セッション3 発表形式B
「瀧廉太郎記念館リニューアル・デザイン」
鷲野宏(鷲野宏デザイン事務所)、鳥越けい子(青山学院大学)
「ガーデン・ナノのサウンドスケープ・デザイン〜音を発しない音のデザイン〜」
曽和治好(京都造形芸術大学)、岸田朗(京都造形芸術大学)
「映像と音のアーカイブを活用した自然体験の質的向上」
中村和彦(東京大学)、藤原章雄(東京大学)、斎藤馨(東京大学)
質疑応答
セッション4 全体討論
■2014年度秋季研究発表会/2014.12.6/金沢工業大学イノベーションホール
「東京国立博物館の「音風景」(2) ―明治時代の奏楽を聴く」
松本玲子(青山学院大学)
「『音のレッドデータブック』制作現場からの報告―武蔵大学メディア社会学科ゼミの取り組み」
兼古勝史(武蔵大学)、増田一真(武蔵大学)、杉山一生(武蔵大学)
「静寂を聴く」
佐故圭子
「インドネシア・バリ島のガムランの変遷―教育機関に関係のあるガムラン・ゴング・クヒャールの音高」
塩川博義(日本大学)、梅田英春(静岡文化芸術大学)、皆川厚一(神田外語大学)
「音からはじまる街づくり―大分市での取り組みについて」
船場ひさお(フェリス女学院大学)、河原一彦(九州大学)、八坂千景(NPO denk-pause)
■2015年度春季研究発表会/2015.5.24/青山学院アスタジオ 多目的ホール
共済:青山学院大学教育人間科学部 吉仲研究室、青山学院大学教育総合文化政策学部 鳥越研究室
「人々のサウンドスケープの認識に関するアンケート調査―地域・世代間の比較」
川井敬二 (熊本大学大学院 自然科学研究科)
「地域における音風景事業への取り組みに関する研究(1) ― 18の事例にみる音風景事業の特徴―」
梶間奈保 (島根県立大学 短期大学部)
「地域の風景を創る 風鈴づくりワークショップの展開」
土田義郎 (金沢工業大学 環境・建築学部)
■2015年度秋季研究発表会/2015.12.12 (13:30〜17:00)/関西大学 第3学舎 A202教室
第一部 一般報告
「聞こえないけれど感じる音―低周波音問題研究会による聞き取り調査から―」
佐藤宏
「保育園における"音に耳を傾けさせる音あそびプログラム"の提案と実践」
船場ひさお(フェリス女学院大学)、大和田千聖(ベネッセコーポレーション)
保育園における"音に耳を傾けさせる音あそびプログラム"の提案と実践
第二部 企画セッション 「サウンドスケープ研究の推進に向けて」
「企画要旨」
箕浦一哉(山梨県立大学)
「文化資源としてのサウンドスケープ論」
鳥越けい子(青山学院大学)、小西潤子(沖縄県立芸術大学)、上野正章(大阪大学)
「環境政策としてのサウンドスケープ論」
大門信也 (関西大学)
「サウンドスケープ協会が主導する共同研究の構想」
箕浦一哉 (山梨県立大学)
■2016年度春季研究発表会/2016.5.29/青山学院アスタジオ多目的ホール
共済:青山学院大学教育人間科学部 吉仲研究室、青山学院大学教育総合文化政策学部 鳥越研究室
(発表形式A)
「サウンドマップを利用した文学教育と環境教育の架橋」
小島望(川口短期大学)・大國眞希(福岡女学院大学)
「イメージ構築における音の象徴作用について:物語再生装置としての音の象徴性」
佐々木樹(日本大学大学院芸術学科研究科)
(発表形式B)
「自然界の音から音楽へとつなぐ音認識に関する研究」
鈴木典子(カワイ音楽教室・千葉県立中央博物館)・大庭照代(千葉県立中央博物館)
「ベトナム中部高原のバナ族が聴く音風景」
柳沢英輔(同志社大学文化情報学部)
総合討論
■2016年度秋季研究発表会/2016.12.18/熊本大学インキュベーションラボラトリー
「音楽科における系統性をふまえた音環境教育の意義と在り方」
池田枝里奈(東京学芸大学)
「インドネシア・バリ島のガムランの変遷―ガムラン・プレゴンガンの音高―」
塩川博義(日本大学)・梅田英春(静岡文化芸術大学)・
皆川厚一(神田外語大学)・イ・マデ・カルタワシ(インドネシア国立芸術大学デンパサール校)
「善福寺池サウンドスケープ・プロジェクト:その経緯と概要」
鳥越けい子(青山学院大学)
「熊本地震における地元コミュニティFM(FM791)の対応:校歌のリクエス放送に見る音響共同体の位相」
兼古勝史(立教大学・武蔵大学・目白大学・共栄大学・放送大学)・長尾修((株)熊本シティエフエム)
「震災被災地のサウンドスケープ調査から何が得られるか」
川崎義博(東京藝術大学)・箕浦一哉(山梨県立大学)
■2017年度春季研究発表会/2017.5.21/岩手大学復興記念銀河ホール
「枯山水庭園における心象としての音風景に関する研究」
土田義郎・坂場勇希・藤澤壮真(金沢工業大学)
「池の畔の遊歩音楽会:音のすむ森に捧ぐ!」
鳥越けい子(青山学院大学)
(ショートトークセッション)
「相模鉄道 緑園都市駅 電車到着サイン音「アンダンテ」の紹介」
船場ひさお(岩手大学)
「蓄音器のある風景」
上野正章(京都市立芸術大学)
「金沢へ」
土田義郎(金沢工業大学)
「葬送のサウンドスケープ〜中国・寧波市近郊の殯儀館を例に〜」
木村直弘(岩手大学)
「フィンランドにおけるサウンドスケーププロジェクト」
箕浦一哉(山梨県立大学)
■2017年度秋期研究発表会
(詳細不詳)
■2018年度春季研究発表会/2018.5.20 (9:15〜13:00)/同志社大学良心館RY105教室
第1セッション
「宮津・竹の学校の活動と音感性」
曽和治好 (NPO法人地球デザインスクール)
「ミュージアム・コンサートで聴くサウンドスケープ―西宮市貝類館での実践報告―」
松本玲子 (青山学院大学総合文化政策学研究科)
「金沢市寺町寺院群地域における音環境認知の経時比較」
土田義郎 (金沢工業大学)
「都市を読む行為としてのサウンドスケープ・プロジェクト事例紹介」
鷲野宏 (都市楽師プロジェクト)
質疑応答
第2セッション
「携帯型音楽プレイヤーの使用実態と「気づきのデザイン」の効果」
鶴田[濱村]真理子 (宇都宮大学)
「小学校2年生の音探し 教科教育とインクルーシブ教育への可能性」
鈴木秀樹・佐藤牧子(東京学芸大学附属小金井小学校)
「「うみなりとなり」の制作からみるフィールドワーク録音の可能性」
柳沢英輔(同志社大学文化情報学部)・岩田茉莉江(音風景研究家)
質疑応答・総合討論
レクチャー
特別
「Experiencing Soundscapes in Japanese Gardens : An Autoethnographic Study in Landscape Architecture」
Gunnar Cerwen (日本学術振興会特別研究員・青山学院大学)
共同研究プロジェクト研究会
■2018年度秋季研究発表会/2018.12.2 (9:30〜16:00)/青山学院アスタジオ 地下講義室
共済:青山学院大学教育総合文化政策学部 鳥越研究室
第一部 一般報告
「梵鐘におけるうなりの発生性状に関する研究―真栄寺の梵鐘を例にして―」
塩川博義 (日本大学)
「自然のサウンドスケープ体験がもたらすストレス軽減効果の生理学的評価―初夏・早朝の志賀高原、響きわたる鳥たちのさえずり―」
須古泰志・斎藤馨・割澤伸一・佐久間哲哉(東京大学)
「経験サンプリング法に基づく音環境の時空間的記述に関する研究」
堤遼・佐久間哲哉(東京大学)
「音風景を用いた市民事業による地域文化の発見:「北播磨の音風景」の取り組みから」
箕浦一哉 (山梨県立大学)
「音風景100選に対する地方公共団体の認知状況:北陸地域を対象として」
土田義郎・五十川雄丈・高橋大吾(金沢工業大学)
総合討論
第二部 「浜松研究会報告」 (企画セッション)
第1報告:浜松市の環境政策における音環境 (箕浦一哉(山梨県立大学)、土田義郎(金沢工業大学))
第2報告:ミュージックサイレンの歴史と現在 (上野正章(京都市立芸術大学)、兼古勝史(立教大学)
第3報告:遠州灘の波音・波小僧の現状 (大門信也(関西大学)、小菅由加里、鳥越けい子(青山学院大学))
総合討論
■2019年度春季研究発表会/2019.5.25/東京大学柏キャンパス 環境棟6階講義室会
一般報告セッション
「日本における「環境音楽」の意味の変遷」
新川 愛 (同志社女子大学大学院)
「バシェ音響彫刻の修復 蘇るその響き」
川崎義博 (和光大学)
「昭和30年代の土産物レコードに録音された日本の音について」
上野正章 (京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 研究員研究員
ショートトークセッション
「山村集落の音風景を考える:山梨県笛吹市芦川町を事例として」
箕浦一哉 (山梨県立大学)
「半鐘のサウンドスケープ・火の見櫓を文化財として登録する活動」
塩見寛 (火の見櫓からまちづくりを考える会)
「渋谷・円山町まちあるきガイドブックのWeb展開」
鳥越けい子 (青山学院大学)
「サイバーフォレスト録音を車内でスマホ聴きながらタグ付けしてSNS共有する」
斎藤馨 (東京大学)
「サウンドスケープの美的鑑賞―環境美学の視点から」
坂東晴妃 (大阪大学)
■2019年度秋季研究発表会/2019.12.1 (13:00〜16:30)/山梨県立大学飯田キャンパスA棟6階A610教室
一般報告セッション
「音風景事業に参加した市民は何を感じたか:「北播磨の音風景」の取り組みから」
箕浦一哉 (山梨県立大学)
「街頭サイレンのサウンドスケープ : 近代日本における利用用途と言説分析」
大浦瑞樹
「1950年代のミュージックサイレンの普及を考える:姫路、岸和田、浜松の事例を中心に」
上野正章 (京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
ショートトークセッション
「「ミュージックサイレンの思い出」調査 :浜松市の事例から」
兼古勝史 (立教大学・武蔵大学 他)
総合討論
特別セッション
「サウンドスケープ研究の個人史的トーク」
丸山亮・平松幸三
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